2013年3月7日木曜日

特攻大作戦・鯨とり・レコード寄席・ウォークハード・モンスター・窓のしずくと動く赤ん坊・ラブオブザゲーム・失われた週末

2/24

10時過ぎ起床、出勤。
家を出る時はチラチラだった雪が、着く頃にはものすごい密度のどか雪になっていて、一気に雪まみれになる。
悪天候もあり、割と静かな日曜。
相原君ご来店。
夕方、若生さんご来店。熱心に馬作り。閉店後、久美子さん、創一君も来て2時頃まで歓談。主に住居問題や鬼軍曹問題について、時に熱く、時に冷ややかに語り合う。
3時過ぎ帰宅。

**********

2/25

12時過ぎにナツ出かける。13時過ぎ起床。
カセットのデータ化しつつメール返信など書く。
17時過ぎホルンへ。ナツ作のホワイトシチュー。若生さん来てイナウ活動始まる。
チラシ用図版を手にネットカフェへ。3/17のチラシを作成後、恐るべき睡魔に襲われ30分寝る。ネットカフェで仮眠して目が覚めた時の、あの言い様のない虚無感を久しぶりに味わった。
ホルンに戻るとナツと若生さん夕食中。おみやげのおやつを食べる。友人夫婦の問題について語り合う。
21時過ぎ、先に帰宅。引き続きカセットのデータ化。
夕食。
Psychedelic Freakoutの詳細がようやく判明。「ルーアハ」と「サーフィンブルース」を間違えていたなんて、想像もしてなかった。やっぱり実際に聴いてみないことには何も分からないということだ。
アルドリッチ「特攻大作戦」を観る。マーヴィン、ボーグナイン、ケネディ、ブロンソン、サザーランド、カサヴェテス...!という目も眩むような顔ぶれで、苦手な戦争映画なのに全編前のめりで観てしまった。脚本、撮影、演出すべて申し分なし。

**********

2/26

10:40頃起床し朝市経由で出勤。
昼に甲斐さんや清水さん、森君らがご来店し活気づくが、昼以降は静か。支払いや買い物に出る。
夕方、高熊君ご来店。マゼランで志賀さんの写真展を長期間やるのでフライヤーを持って来てくれた。これもまた面白そう。うちでやる木股さんの写真展の参考にさせてもらおう。
18時過ぎに早退け。灯油を買いに行く。
カセットのデータ化、ようやく半分以上終わったか。
ナツ帰宅、夕食。
今日届いたペ・チャンホ監督「鯨とり コレサニャン」をVHSで観る。明らかに「森浦への道」を踏襲した生真面目な秀作。都市から田舎へと、グラデーションのように変化していく構成が鮮やか。キム・スチョルは風貌から韓国の大江千里みたいなものかと思っていたら、挿入曲に妙に心に残る旋律があって、斉藤哲夫か鈴木慶一ぐらいの人なのかもしれない。
アルドリッチ本を読んで寝る。「クワイヤボーイズ」と「センチュリアン」は原作が同じだったのか。それとも同じ作者のシリーズ小説なのか?

**********

2/27

二度寝してしまい11:15頃に出勤。どうも駄目だなー。
昼に北野君と清水さんご来店。板さんの話。
渚にて1stのオルグ盤CDが届く。幾郎さんのライナーのために買ったようなものだけど安かったので良しとする。
今日は非常に静かな日で、15時過ぎにナツ早退け。
金田一さんから電話。メガホンの件。
創一君ご来店。「ラヴ・ストリームス」に入札すべきかどうか悩んでいる話する。
帰宅後、豚肉と白菜の中華炒めと豆腐の味噌汁を作る。
ここ数日ずっと気になっていたオークションで負けてしまった。でも、相手の方が明らかに気合いが入っていた。行くべき人物の所へ行ったのだと思うことにする。その後、いろいろ調べものをしたりメールを書いたりしているうちに時間が過ぎてしまう。

**********

2/28

またもや起きられずギリギリに出勤。
昼に森君ご来店。意外に忙しい昼となった。
午後にゆっくり仕込み。
16時過ぎに早退け。洗い物、洗濯など。
白菜と豚肉と厚揚げの鍋を作る。
カセットのデータ化進める。ほぼ完了。
ナツ帰宅、夕食。
メールやりとりなど。
0時には眠くなる。寝床に入ってアルドリッチ本を読む。

**********

3/1

10時前に叩き起こされ、無事に朝市経由で出勤。
工藤さんからメール。劇団の話。ほろっとする。
今日で開店2周年、3年目最初のお客さんは森君。
大森さんご来店、枯れない花をもらう。
オルグの宮崎さんがお友達とご来店。
金田一さんご来店。疲れているご様子。
藤野君ご来店、インフルだったというのでへえ〜!と驚いてよくよくナツが話を聞いたら、結局インフルだったのかどうか不明という話。
仕事を抜け、藤野君とメディアテークスタジオbへ。田口さんのレコード寄席を観覧。創一君と最前列で観る贅沢。今回もまた、獣医科大学の孤独な応援団のレコード(ジャケのデザインも内容もレジデンツみたい)や、家にも1枚あるトラヤの吹奏楽レコード、リアルスクールウォーズのドキュメント盤など、笑いとペーソスの詰まった内容で素晴らしい。帰り際、早健や毛利さんに声を掛けられる。
21:20店に戻る。ナツは直帰、僕はSEIYU経由で帰宅。SEIYUで創一君に再会、レコード寄席をしみじみと振り返る。
ナツ帰宅、夕食。
メール書きなどする。
アルドリッチ本を読んで寝る。

**********

3/2

10時起床、朝市経由で出勤。風が強く走行に難儀する。
予想通り昼から切れ目なく忙しい。仕込みも重なったので夕方にはクタクタになる。細谷さんが来てくれたがあいにく満席。
やはり疲れた様子の金田一さんが木股さんの展示用写真を持って来たりする。実演観たかったなあ。
閉店時間前に夕食、先に帰宅することになる。駅前のTSUTAYAに寄るが特に観たいもの無し。
ディスコグラフィー作成の一環として、DVDで「美代子阿佐ヶ谷気分」を観直す。エンドロールに「しびれるような柔和さ」がクレジットされてるけど、何処にも使われてないと思うなあ...。
ナツ帰宅。衝動的に借りた「シリアル・キラー アイリーン『モンスター』と呼ばれた女」を観る。本当はこの作品より以前に撮られた「セリング・ザ・シリアルキラー」を観たいんだけど。
アルドリッチ本は後半に突入。

**********

3/3

11時起床、ナツ先に出勤。
急ぎの仕込みは無いからなーとたかをくくっていたが目の回るような忙しさで、瞬く間にカレー不足となり、昼過ぎから追加仕込み。嬉しい悲鳴。
ちょうど落ち着いた時間帯に金田一さんが来て写真展打ち合わせ。話しながら、金田一さんって目が綺麗だなーと感心する。
入れ代わりで細谷さんご来店。また忙しい波が来る。
夜、若生さん、田多さんご来店しリラクシン。ナツも混ざって3人で何か難しい話をしている。
閉店後、萬寿山で夕食。ナツはホルンで人形の作業。TSUTAYAに寄って先に帰る。
ディスコグラフィー作業の最も面倒な部分をコツコツと片付ける。
ナツ帰宅。
ジェイク・カスダン監督「ウォーク・ハード ロックへの階段」を観る。TSUTAYAでジャケを見るたび気になっていたけど、ジョン・C・ライリー主演だからってこんなの観ちゃ駄目だよなあ、などと思っていたが、気紛れで借りてみたらこれは思わぬ拾い物だった。細部まで執念深く作り込まれた音楽が見事で、流れるような脚本と相俟って素晴らしいコメディに結実している。
アルドリッチ本を読んで寝る。

**********

3/4

13時過ぎ起床、ナツは人形作業のためホルンへ。
ブラッケージ「FIRE OF WATERS」「思い出のシリウス」を観る。
無性にワイルダーやルビッチが観たくなり、TSUTAYAやメディアテークの情報を漁る。
15時過ぎに出る。朝市で買い物し、あゆみブックスに寄り、ホルンへ。ちょうど来ていた若生さん交え昼食。
メディアテークで「見過ごしてきたもの」展を観る。毛利さんが会場に居て、作品について話してくれて親切。ピリピリと間断なく鳴り続けるベルリラの前でジーッとしゃがんでいる女の子が居て、作品の一部のようだった。
ネットカフェで関さんの楽譜をプリント。
SEIYUで買い物し帰宅。洗濯し、夕食のおかずを作る。
関さんの楽譜をfinaleに打ち込んでみる。
ナツ帰宅、夕食。
パティ・ジェンキンス監督「モンスター」を観る。先日ドキュメンタリーを観た、アイリーン・ウォーノスをモデルにした作品。シリアル・キラーが題材ではあるが、無駄などぎつさは無く、いわゆる敗者の物語であり、非常に切ない青春映画と言って良いと思う。クリスティーナ・リッチの存在感が異様過ぎる。この監督はこれ以降劇場映画を撮っていないのだろうか。
メール返信書き、アルドリッチ本を読んで寝る。

**********

3/5

yumboのツアーが大失敗に終わり、帰りの車も故障してみんなと別れ、失意のまま孤独に長距離を歩き、ソナガシみたいな泥だらけの貧民街を徘徊した末に家に帰ったらナツが居てホッとした、という夢を見る。
10:30起床、出勤。
毛利さん、本儀先生、薄田さんと純子さんらご来店。
割と静かなので17時過ぎ早退け。
久しぶりに熊谷書店にフラッと入り、「女と男のいる舗道」の'94年版パンフを見つけて購入。SEIYUに寄り帰宅。
鶏と菜の花とドライトマトのスパ作る。
ナツ帰宅、夕食。
ナツが寝てしまったあと、ブラッケージ「THE DEAD」「窓のしずくと動く赤ん坊」を観る。「窓のしずく〜」は一番好きかもしれない。一番恐ろしくもあるけど。
続けてサム・ライミ「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」を観る。ライミ作品で唯一観ていなかった映画だが、これも食わず嫌いだったようだ。そもそも野球映画でケヴィン・コスナー主演で、設定も引退を決意した往年の名プレイヤーの最後の試合と恋愛を絡めるという、これ以上ないぐらいベタベタな事が分かり切った内容なのだから仕方ないのだが、本当に不思議なことに、この映画は130分間、全くダレることなく、澱みなく楽しめた。もしかしたら物凄い傑作なのかもしれないが、とてもじゃないけど人に奨めることは出来ない。たぶん、今の自分にはこのように水が流れるような、よく出来た(出来過ぎた)脚本の映画がフィットするのだと思う。捕手役がジョン・C・ライリーというのもビッグ過ぎる贈り物だった...。
アルドリッチ本を読んで寝る。

**********

3/6

またyumboでツアーに出る夢を見る。しかし今日の夢はツアーに出る話し合いをし、車に乗り込む寸前までの夢だった。
10時起床、朝市経由で出勤。
開店前に早健来る。特に急ぎの仕事も無いので妙にリラクシン。30分ぐらい楽しく談笑。
今日は割と静か。夕方、濱田さんと大久君、森君ととしお君がご来店。
先日、超安価で購入した「ニノチカ」のDVDが届く。
夕食に炒飯を作る。
閉店後、ナツは人形の作業をするというので先に帰る。
メール返信を書く。23時頃ナツ帰宅。
ワイルダー「失われた週末」を観る。20年振りぐらいだろうか。「グロリア」とか「ナット」のことをすっかり忘れていたけど、ほんとに素晴らしい。

0 件のコメント:

コメントを投稿