2012年4月21日土曜日

レコ発京都篇

4/15

7時過ぎに目が覚める。小野君は既に発っており、ヨシトさんは何処かへ出かけていた。ナツと散歩がてら、近所の喫茶店を探すことにする。ヨシトさんによると、このあたりは空襲を免れて古い家や建物が多く残った地域だそうで、凄く味のある建物が目に入り楽しい。戦前からあるわけじゃないだろうけど、「プラスチックス研究所」とか「歌謡教室」「オリエンタルカレー」の工場とか、たまらんものがある。しかし肝心の喫茶店はなかなか見つけられず、いい感じだなあと思った「れい」という店は日曜で休みだった。もうちょっと歩いたところにようやく「サウンド・マーシー」という店を見つけて入店。奥の席に通されると麻雀ゲーム卓が3つもある。赤いソファや渋い床材もいいね...。

ヨシトさん宅に戻ってほどなくして、ヨシトさん帰って来る。メガネをかけておりジョニー・デップのようだ。もしくはイーピルの山崎さん。藤野君のお迎えを待っている間にあれこれ歓談。

名古屋から京都へ移動。京都市内はさすがに桜が満開で、歩道は花見客でいっぱいだった。ひねくれていた10代の頃にあんな光景を見たら、きっと「反吐が出るぜ」なんて言っていただろうけど、今の年になると「ああ、いいなあ」と思ってしまう。みんな幸せそうで、天国に居るみたいだ。

今日はほぼ時間通りに会場のUrBANGUILDに到着し山路さん、大月さん、斉藤さんと合流。ここに来るのはカール、アーリントンとのツアー以来だから5年振りか。車を置きに行って渋滞に巻き込まれた斉藤さんをよそに六曜社でお茶する。山路さんお勧めの地下は満席で、路面の店鋪に入店。落ち着くなあ。ここでも仙台即興シーンの話する。

会場に戻ってリハ。響きが良く演奏していて面白い。急に曲が書きたくなってきたけど時すでに遅すぎる。リハ終わる頃にわすれろ草の面々が到着。空き時間を利用してひとり外出。鴨川沿いを少し歩いて、ブーツィーズ、JET SETとレコード屋巡りをする。もっと行きたかったけど時間が足りなかった。JET SETでSpecial AKAの'88年版 "Free Nelson Mandela"ハウス・ヴァージョン12"を発見。これずっと前からリミックスだと思い込んでたけど、どうやら完全なリメイクらしいことが判明し、ひとり静かに興奮していたら藤野君来る。京都での仕事を切り上げてきたという。

開演時間まで間が無いので急いで目についた店で食事してUrBANGUILDへ戻る。今日も満員。本当に、本当に有り難いことだ。みのりさんが来ていてビックリ。関西方面に引っ越すとは聞いていたけど、もう住んでいるらしい。

わすれろ草スタート。4人の研ぎすまされた音色や歌声が織物のように重なっていくさまは優雅でありユーモラスでもある。yumbo以外の共同作業が苦手な僕には逆立ちしても作れない音楽。そしてまことさん、STUDIO 1のTシャツを着たりしてカッコイイ。

「えっ?!」と思うぐらい短かったわすれろ草の演奏が終わり、yumboの出番に。内容は昨日の名古屋と同じだけど、曲順はマイナーチェンジを加えてみた。ライヴをやるごとにMCがヘタになっていってる気がするけど気のせいだろうか。とにかく演奏だけでもまともに聴けるようにと頑張ったが、やっぱりミスだらけだった。それでもとても楽しく演れたのは、yumboとハコの相性が良かったからかもしれない。アンコールいただき「やんやややん」「ケーキ」で終わるが、再度アンコール。やらないと思うけど押さえで...と用意してあった「星めぐり」で終わる。

終わってから斉藤さんに「ダブルアンコールは初めてじゃないですか」と言われ、「前に一度、沖縄でありましたよ」と調子こいて話したけど、後で調べたらそんな事実は無かった。なのでこの日の出来事はyumbo史上初だったのである。

見に来て下さっていた木島さん、江守さんに挨拶。浩一郎さんの友人だった(!)FMNの石橋さんに声をかけられ挨拶。竹下君は完全にRamonesモードに入っていて、Televisionモードに入っている僕と話がかみ合わず。ゆすらごの方々や「ちんぷんかんぷん」というバンドをやっているブライアン・ウィルソンのような人に紹介されたり、たゆたうというバンドの方から手書きラベルのお酒を頂いたりして、カオスとなる。

山路さんはゑでぃさんに乗せてもらって帰るということでアバンギルド前で別れる。残りのメンバーは斉藤さんの10年来の友人・板さんの豪邸に泊めていただくことになっており大挙して移動。深夜まで、斉藤さん主宰のトークパーティーが執り行われる。

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